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2024.06.15
ブログ
畑作業を通して感じたこと。




「日常生活の中で、普通に笑顔や役割が生まれるといいと思います。」

今回のじゃがいも作りでは・・・
①植え付け ②水やり、草むしり ③見回り ④収穫 ⑤準備 ⑥調理 ⑦食べる ⑧片付け等
いろいろな作業や工程があります。
歩けない人、忘れっぽい人、手足が思うように動かない人、入所者の皆様は何かしらのハンデがあります。
でも支えれば入所者の方でもできる事って多いんですよ。
草むしりや、水やり等も入所者に手伝っていただきながら実ったじゃがいもです。

夕方になると、そわそわして落ち着かない認知症の方もおります。
庭や畑まで散歩し、土をいじったり、花を摘んだり、イチゴなど食べれば落ち着きます。
ただ、散歩にお連れするだけなのに入所者さまは、「わぁうれしい」と感謝してくれます。
また、外にいきたいとおっしゃる方もいますからできる範囲で、介護職員はお連れします。
「花が咲いていたよ」「ツバメの巣が増えたよ」等、ユニット内で会話が広がれば良いと思います。

今回は、じゃがいもを蒸しただけなのに、喜んでいただけました。
3回くらいおかわりして、食べている方もおりました。

今は、きゅうりやズッキーニが収穫できます。トマトはもう少しかな。
畑っていいですよ。入所者さんに、少しでも「笑顔」になってもらいたいと思います。